2021-05-25 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
今回の改正につきましては、委員御指摘のとおり、文化審議会著作権分科会におきまして幅広い関係者からのヒアリングを行った上で検討を重ねてきたものでございますが、具体的には、放送事業者といたしまして、日本放送協会、民放在京キー局五社の計六者に対して、権利者といたしましては、日本音楽著作権協会、日本映画製作者連盟、日本文芸家協会、日本美術著作権連合、日本書籍出版協会、日本レコード協会、日本芸能実演家団体協議会
今回の改正につきましては、委員御指摘のとおり、文化審議会著作権分科会におきまして幅広い関係者からのヒアリングを行った上で検討を重ねてきたものでございますが、具体的には、放送事業者といたしまして、日本放送協会、民放在京キー局五社の計六者に対して、権利者といたしましては、日本音楽著作権協会、日本映画製作者連盟、日本文芸家協会、日本美術著作権連合、日本書籍出版協会、日本レコード協会、日本芸能実演家団体協議会
びょうぶなら二年で六週間ほど、日本美術だと一年で二か月だと聞いております。ですから、一年三百六十五日ずっと展示するわけにはいかないわけですね。観光に役立つ、稼げるからといって文化財を毀損してまで展示するようなことになってはならないし、後世にまでしっかり守ることが大事なことだと思っております。
○松野国務大臣 文部科学省としては、日展が平成二十六年七月二十八日に取りまとめた改革案に基づき、組織運営や日本美術展覧会の審査体制についての改革を進めてきたものと承知をしております。 日展において改革案で示された事項が全て実施をされ、日本美術展覧会における審査が公正に実施される体制が確保されたと認識をしています。
二十六年七月二十八日に取りまとめました改革案に基づきまして、組織の運営また日本美術展覧会の審査体制についての改革を進めてきたというふうに理解しております。 また、日展におきまして、その改革案で示されました事項というのが全て実施されて、日本美術展覧会におけます審査につきまして公正に実施される体制は整ったのかなというふうに認識してございます。
それで、三月二十四日、先月ですけれども、朝日新聞の夕刊に、財団法人日本美術刀剣保存協会の収蔵庫から、銃刀法で義務づけられている登録がなされているかどうか不明の三百九十一本の刀が見つかったと報道されました。これはどういうものなんでしょうか。本来国に帰属するはずだった赤羽刀の一部ではないかと言われておりますが、その可能性は否定できないんじゃありませんか。
○高杉政府参考人 このたび、日本美術刀剣保存協会で発見されました刀剣につきまして、当該法人に対して、これがどのような由来であるのかということについて調査をして私どもの方に知らせるようにということでお願いをして、現在調査をしていただいているというところでございます。
三月三日に通報を受けまして、本件刀剣類が収蔵されているとされる財団法人日本美術刀剣保存協会に赴いたのは、代々木警察署署員三人との報告を受けております。
○高塩政府参考人 先生から御質問ございました、日本美術刀剣保存協会で発見された刀剣につきましてのお尋ねでございますけれども、文化庁から協会に確認いたしましたところ、本年二月に、この収蔵庫の修繕のために点検をした際に、合計三百九十二振りの刀剣が発見されたということでございます。
最後に、お配りをしましたが、私、この委員会で財団法人日本美術刀剣保存協会の問題について何回か質疑をしてきたので、きょうは文化庁に来ていただいています。 先日の新聞記事で大変な記事がございまして、届け出不明の刀三百九十一本が突然見つかった。これは相当古いもので、場合によっては相当美術的な価値がある刀も含まれているが、腐食も進んでいる。
○佐々木(憲)分科員 昨年十一月二十二日に、この日本美術刀剣保存協会の佐々会長名で賞与通知書というのが出されているんです。ここには次のように、「標記について、平成十九年十二月期賞与を下記のとおり支給することと決定したので通知する。」と。 この中に査定というのが導入されていまして、これは今回初めてなんです。組合加入の職員に対してのみ査定を導入している。
○佐々木(憲)分科員 日本美術刀剣保存協会というのがありますが、その設立の趣旨によりますと、目的は、「美術工芸品としての価値ある刀剣類の保存及び公開、さらに無形文化財としての日本刀の製作・研磨並びに刀装・刀装具の製作等の技術の保存向上に資するとともに、作刀に必要な材料の確保を図り、これに関する調査研究と鑑賞指導を行い、わが国文化の普及と文化財の保護に寄与する」、こうされているわけです。
きょう取り上げる日本美術刀剣保存協会もその一つでありますが、大臣、公益法人とは何か、どうあるべきか、その基本的なお考えをまずお聞かせいただきたいと思います。
だんなももちろんそれと匹敵するエリートで、アジアの美術に目覚めたといって、もう大変日本美術に興味を持った男でした。ドイツの次席大使は、家に行きますと非常に立派な家具がありまして、その話を、その由来を聞きますと、ナポレオン戦争のときに祖先はこれを担いで逃げたという男なんですね。 つまり、アメリカを除いて諸外国は、主要国はみんなえり抜きのエリートを送り込んでいるんですね。
今先生から御指摘がございました日本美術刀剣保存協会におきますいわゆる現代刀の作家のコンクールでございます新作名刀展につきましては、毎年開催が行われておりまして、文化庁といたしましては、昭和四十年の第一回以来、後援名義を交付いたしますとともに、文化庁長官賞を授与するということを行ってきた次第でございます。
財団法人日本美術刀剣保存協会の新作名刀展につきまして、文化庁の方から私どもに対しまして、先ほど文化庁次長の御説明にありましたように、同協会については文化庁の指導に基づく改善措置が適切に履行されておらず、引き続き改善を求めている状況であることから、文化庁としては、同協会が行う今年度の新作名刀展に対して後援をしないこととするとともに、文化庁長官賞も授与しないこととする、その旨の連絡がございました。
私は、本日、日本美術刀剣保存協会の問題について引き続き質問をしたいと思います。 まず、文化庁の次長さんに来ていただいていると思いますが、昨日、新作名刀展というものが開催をされたようですけれども、文化庁の後援が出ていないということ、そして文化庁の後援は出るんだと、例年出ていますからね、というような情報が事前に流れていたとも聞いているんですが、そのあたりについていかがでしょうか。
私は、この法案に先立って、この委員会できょうを含めて四回目になりますけれども、日本美術刀剣保存協会の問題を大臣並びに文化庁次長にお聞きをしていきたいと思います。 この委員会で、「今月中」、つまりは昨年度中ですか、三月の末までに何らかの報告書を得るということで、これは、委員長のお計らいで、理事会でも報告の概要を聞かせていただきました。
ちょっと時間が大分なくなってまいりましたので次のテーマに移りたいと思いますが、財団法人日本美術刀剣保存協会の件でございます。 これは既に国会でも問題になっております。私も大変心配をいたしております。私は、文化庁のこれまでの、平成十三年の立入検査、それに基づく指導、勧告、これ極めて適正だったと思って高く評価をしております。
○政府参考人(高塩至君) 今先生から御指摘ございましたように、財団法人日本美術刀剣保存協会につきましては、昨年来指導を行ってきているところでございます。
○高塩政府参考人 今先生御指摘のございました日本美術刀剣保存協会の三名の理事に対しまして、同協会の刀剣審査の透明性、公正性に疑義が生じていることに関しまして、事実関係を調査し、報告をするよう求めたところでございます。
○高塩政府参考人 日本美術刀剣協会におきましては、重要、特別重要につきましては、会員からの申請のみを受け付けているというふうに承知しております。
○高塩政府参考人 今御指摘ございましたように、平成十八年十一月十六日、日本美術刀剣保存協会の所属団体でございます三匠会の竹井会長ほかの皆様方が文化庁に来訪いたしまして、日本美術刀剣保存協会の刀剣審査に係ります文化庁と同協会の対応状況についての質問や、文化庁から同協会を厳しく指導してほしいとの要請がございました。
私は、昨年の十月二十日に、伊吹文科大臣に、これは長年未解決の事柄として、財団法人日本美術刀剣保存協会の問題について質問をさせていただきました。
○高塩政府参考人 今御指摘の、平成十三年の日本美術刀剣保存協会、平成十三年十一月七日でございますから、出されました改善報告につきましては、職印が押印されました文書でございまして、当然、私どもとしては、組織として提出されたというふうに考えているところでございます。
きょう取り上げますのは、日本美術刀剣保存協会でございます。文化庁は、平成十三年八月三十日に、この協会に対して実地検査を行いました。その目的、それからその結果どのような問題が明らかになったか、報告をいただきたいと思います。
○高塩政府参考人 今、申請台帳のお話がございましたけれども、私どもも逐次この日本美術刀剣保存協会には指導を行ってまいりましたけれども、そういった事実を知ったのはつい最近でございます。
○加茂川政府参考人 御指摘の日本美術刀剣保存協会の刀剣審査、審査制度の運用についてでございますが、平成十三年度に、適正な審査が行われているかいないかということが問題になりまして、当時の文化庁が現地調査、実地調査に入って、改善、見直し方を求めた経緯がございました。
それでは、次のテーマに入らせていただきたいんですが、資料でお配りしている新聞記事で、これは文化庁所管の財団法人日本美術刀剣保存協会の記事が、「理事の刀剣審査に出せる? つばぜり合い」。文化庁は、関係者は問題だ、刀剣協会の方は、これは関係者といっても差別はできない、つばぜり合いとかいう表現で出ておりますけれども、こういう記事でございますね。
それから、古都クラクフの日本美術、あそこは技術センターも兼ねておりますけれども、あそこに象徴されるように、文化の交流の拡大も図っておりまして、ショパンの生まれたところでもありまして、コンクールで日本人が最近はよく入賞する腕前を上げております。
具体的には、これはブロツワフ市ですか、ここにおきまして日本庭園を開こう、オープンしよう、こう考えておりますし、またクラコフにおきましては日本美術・技術センターというのがございますが、そこで広重の展覧会、あるいは日本人の音楽家による公演等も予定している次第でございます。 こういったことで、これからことしを契機に広い分野で、政治、経済、文化にわたり、両国関係の進展を図ってまいりたいと思っております。
また、文化の国際交流につきましても、海外フェスティバル等世界各地の舞台での公演活動に対する支援、海外にある日本美術品の修復協力をはじめとする文化財保存の国際協力など各般の施策の充実を図ることとしております。 以上、平成六年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げました。 何とぞよろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 —————————————
また、海外の美術館等にも日本から流出した日本美術品というのはたくさんありまして、そこの美術品がきれいに保存されないまま、修復されないまま何か埋もれているというような話も伺っておりますので、その辺のところも、学芸員を育成したりしながら、海外にある日本の美術品についても日本の方できちんと修復して、日本のすばらしさというものをもっと理解していただけるような方面にも私は力を注いでいただきたいなと思っているのですけれども
それから、東京と京都の国立博物館におきましては、美術の修復の作業も年々やっておるわけでございますし、京都には特別な施設もつくりまして、博物館の研究者とそれからいわゆる美術の装黄師さんの皆さんたちが一緒になって、修復を実際に協力してやっていくような形もし、その中で、実は外国の方たちもいらっしゃって、日本美術の修復の研修などもなさっているという実態もございますけれども、そういうことを踏まえて、修復の研究
また、文化の国際交流につきましても、海外フェスティバル等世界各地の舞台での公演活動に対する支援、海外にある日本美術品の修復協力を初めとする文化財保存の国際協力など各般の施策の充実を図ることとしております。 以上、平成六年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げました。 何とぞよろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。